東京五輪の柔道男子66キロ級代表となった阿部一二三(23)=パーク24=が代表決定戦から一夜明けた14日、オンラインで記者会見を開き「最後まで集中力を切らさずに自分の柔道を貫き通せた。やっとスタートラインに立って、ほっとしている」と喜びを語った。
日本柔道史上初となる1試合限定の五輪代表決定戦で、24分にも及ぶ大熱戦の末に丸山城志郎(27)=ミキハウス=を下した。妹で女子52キロ級代表の阿部詩(20)=日体大=との「きょうだい五輪代表」の快挙を実現させ「僕も決めなければいけないと思っていた。やっときょうだいで五輪の優勝を目指せる」と意欲を新たにした。(共同)
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