レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で東京五輪代表の文田健一郎(ミキハウス)が6日、オンライン取材に応じ、新型コロナウイルスの影響で延期になった大舞台に向け「目標が先に延びただけなので、今はマイナスと捉えていない。強化していけば今年でも来年でも金メダルを取れると思う」と自信を示した。
昨年の世界選手権王者はこの日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで始まったグレコの強化合宿に参加。通常の5割程度の強度で動きを確認しながら汗を流し「(得意技の)そり投げの感覚はそこまで落ちていない。思ったよりも動けた」とほっとした表情だった。(共同)
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