レスリングの男子グレコローマンスタイル60キロ級で東京五輪代表の文田健一郎(ミキハウス)が14日、横浜市の日体大で練習を報道陣に公開した。24歳の金メダル候補は「いよいよその年になったと実感が湧いている。自分を強化して、思い描く金を獲得したい」と意気込みを語った。
2019年世界選手権では得意とする豪快なそり投げのほか、寝技も絡めて頂点に立った。相手からの研究を見据えて「もう一つ(の技を)考えている」と本番までにさらに攻め手を増やす方針。減量などコンディション調整の確認も兼ねて、2月のアジア選手権(インド)と6月のドイツでの大会に出場する予定。(共同)
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