レスリングの東京五輪代表を争うプレーオフは8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で行われ、男子フリースタイル74キロ級は乙黒圭祐が世界選手権5位の奥井真生(ともに自衛隊)に勝ち、初の五輪出場を決めた。65キロ級の弟、乙黒拓斗(山梨学院大)と兄弟で五輪代表となった。
女子68キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの土性沙羅(東新住建)が森川美和(日体大)を下し、2大会連続の五輪代表。
プレーオフは昨年の世界選手権で五輪出場枠を獲得した奥井、土性が全日本選手権で優勝できなかったため、日本一に輝いた乙黒圭、森川と対戦した。(共同)
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