柔道の世界選手権第7日は31日、東京・日本武道館で男女各1階級が行われ、女子78キロ超級で個人戦初出場の19歳、素根輝が優勝した。同級2連覇を狙った朝比奈沙羅は準々決勝で敗れ、敗者復活戦勝利後に3位決定戦を制した。
男子100キロ超級で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜は決勝でルカシュ・クルパレク(チェコ)に、延長の末に指導3による反則で敗れて銀メダル。準決勝は昨年覇者で世界ランキング1位のグラム・トゥシシビリ(ジョージア)に一本勝ちしたが、日本勢で2003年大会の棟田康幸以来の100キロ超級制覇はならなかった。(共同)
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