柔道の世界選手権第4日は28日、東京・日本武道館で行われ、女子63キロ級の田代未来(コマツ)は決勝で昨年に続いてクラリス・アグベニェヌ(フランス)に敗れ2位だった。アグベニェヌは3大会連続4度目の優勝。
25歳の田代は寝技、足技がさえて順調に勝ち上がり、準決勝は2016年リオデジャネイロ五輪女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)を破ったが、念願の世界一はならなかった。
男子81キロ級で昨年準優勝の藤原崇太郎(日体大)は初戦の2回戦でウズベキスタン選手に優勢で敗れた。
日本勢の金メダルは4日間を終え、男子2、女子1の計3個。(共同)
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