柔道の世界選手権第3日は27日、東京・日本武道館で男女計2階級が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪王者で男子73キロ級の大野将平(旭化成)が初戦の2回戦から6試合連続一本勝ちで3大会ぶり3度目の優勝を果たした。
15年大会以来の出場となった大野は得意の大外刈りや内股を決めて勝ち進み、リオ五輪決勝と同じ顔合わせの決勝でルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)を内股で下した。
女子57キロ級の芳田司(コマツ)は決勝で長野県出身の出口クリスタ(カナダ)に延長の末に敗れ2連覇を逃した。
日本勢の金メダルは3日間、男女各3階級を終え男子2、女子1。(共同)
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