柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)に初出場する男子66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)が17日、母校の天理大で練習を公開し「美しい柔道を最後まで貫き通し、優勝することが今回の目標」と力強い表情で抱負を述べた。
丸山は昨年11月から国内外の大会で4連続優勝。4月の全日本選抜体重別選手権決勝では2年連続世界一の阿部一二三(日体大)を破り、ともに世界選手権代表に。この大会で負傷した右手首は順調に回復し、乱取りでは得意の内股を次々と披露した。「ここから追い込んでいく」と意気込んだ。
来年の東京五輪代表争いはいよいよ本格化している。(共同)
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