【ブダペスト共同】柔道のグランプリ(GP)大会第1日は12日、ブダペストで男女計5階級が行われ、女子48キロ級で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表の渡名喜風南(パーク24)が初戦の2回戦から4試合全て一本勝ちで優勝した。左膝負傷から約5カ月ぶりの実戦だった。
昨年の世界選手権決勝で渡名喜の2連覇を阻んだダリア・ビロディド(ウクライナ)は出場しなかった。
女子52キロ級は前田千島(三井住友海上)が制した。準決勝で2016年リオデジャネイロ五輪女王のマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を延長の末に合わせ技一本で破るなど、5試合を勝ち抜いた。
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