【ブダペスト共同】柔道のグランプリ大会第2日は13日、ブダペストで男女計4階級が行われ、女子63キロ級の土井雅子(JR東日本)が決勝で2008年北京五輪57キロ級銅メダルのケトレン・カドロス(ブラジル)を指導3による反則勝ちで破り優勝した。得意の寝技がさえ、初戦の2回戦から5試合を勝ち抜いた。
男子は66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(パーク24)が73キロ級に出場し5位。準々決勝でコソボ選手に、3位決定戦でアゼルバイジャン選手に一本を奪われた。81キロ級の佐々木健志(ALSOK)は初戦の2回戦で敗退。女子70キロ級に日本選手は出場していない。
関連リンク
CATEGORIES & TAGS