体重無差別で柔道日本一を決める4月の全日本選手権を初制覇した男子100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺大職)の優勝報告会が19日、千葉県浦安市内で開かれ「柔道家としての目標だった。大きな自信になった」と感慨をにじませた。所属先からは報奨金1千万円が贈られた。
優勝後は声を掛けられる機会が増え、反響の大きさを実感しているという。2017年に世界選手権を制し、来年の東京五輪では日本人柔道家の偉業となる「3冠」達成が懸かる。「おごらずに全力で五輪の優勝を目指す。気が引き締まっている」と意欲を示した。(共同)
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