【カルガリー共同】スピードスケート女子の小平奈緒(相沢病院)は16日、カルガリーで国際大会「五輪オーバル・フィナーレ」の男子500メートルに出場し、記録は非公認ながら女子の世界記録と0秒03差の36秒39をマークした。
今季最後の実戦は、標高千メートル強の高速リンクで練習の一環として男子と一緒に滑った。「体力的に、このくらいのタイムで滑れることを確認できた。いい感覚がつかめた」と語った。
レベルの高さを改めて示したものの、李相花(韓国)が持つ世界記録の更新は果たせなかった32歳のシーズンを「頭を使いすぎていた」と自己分析した。
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