オランダで行われたスピードスケートの世界スプリント選手権女子で2度目の総合優勝を果たした小平奈緒(相沢病院)が26日、羽田空港に帰国し「スケート人生で宝物になる一ページになった。夢の中にいるようで、忘れられない出来事になった」と、スケート王国の熱狂的な観客の喝采を浴びた喜びに浸った。
表彰式では珍しく感極まった様子を見せた。オランダ留学時代に指導を受けた1998年長野冬季五輪2冠のマリアンヌ・ティメル・コーチから記念品を贈られ「サプライズだった。(留学した)2年間を思い出した」と涙の理由を明かした。(共同)
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