福岡国際マラソンで日本勢として14年ぶりに優勝した服部勇馬(トヨタ自動車)がレースから一夜明けた3日、福岡市内で取材に応じ「自分が優勝したけど他人が優勝したような気分で、あまり実感は湧かない。ただ、体は正直で結構疲れている。やりきったという感じはある」と落ち着いた口調で話した。
4度目のマラソンで初めて勝った25歳のランナーは、東洋大の先輩で前日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)から「おまえ、強いな」と声を掛けられたという。出場権を獲得した来年9月の東京五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」については「万全の対策をして臨みたい」と述べた。(共同)
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