平昌冬季五輪のスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒(相沢病院)が8日、長野県松本市で行われた所属先のイベントに登場し「一つの大きな夢の舞台は過ぎてしまったが、私の挑戦はまだまだ続いている」と尽きない意欲を口にした。
昨季、1000メートルで世界記録を出した小平は今季、500メートルでの世界新を目標に掲げる。北海道地震の影響で氷上練習の開始が約1カ月遅れたが、自転車の練習で自己最高記録をマークするなど体力面は「落ちてはいない」という。
26日からの全日本距離別選手権(長野市)で、五輪女王として臨むシーズンが本格的に幕を開ける。(共同)
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