レスリングの全日本選手権最終日は23日、東京・駒沢体育館で男女計10階級の決勝が行われ、男子グレコローマンスタイル60キロ級は、リオデジャネイロ五輪59キロ級銀メダリストの太田忍が世界選手権覇者の文田健一郎を逆転で破った。2年ぶり2度目の日本一。
女子は53キロ級を奥野春菜、62キロ級を川井梨紗子、68キロ級を土性沙羅といずれも世界選手権覇者が新五輪階級を制した。48キロ級で世界女王の須崎優衣は50キロ級の準決勝で、優勝した入江ゆきに敗れた。
男子フリースタイルは57キロ級で世界王者の高橋侑希が2連覇。65キロ級は高谷大地が初制覇した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS