レスリングの全日本選手権第3日は22日、東京・駒沢体育館で男女の計10階級の決勝などが行われ、女子は55キロ級で向田真優が昨年の53キロ級に続いて優勝した。リオデジャネイロ五輪48キロ級覇者の登坂絵莉は50キロ級の初戦を突破したが、左脚を故障している影響で棄権した。
男子はフリースタイル74キロ級で、世界選手権70キロ級銅メダルの藤波勇飛が初優勝した。79キロ級の高谷惣亮は74キロ級を含めて7年連続7度目の日本一。リオ五輪57キロ級銀メダリストの樋口黎は65キロ級の2回戦で敗退した。
2020年東京五輪で採用する階級区分、試合方式を適用している。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS