体操男子個人総合で五輪2連覇の内村航平が29日、約2週間のオーストラリア合宿を終えて成田空港に帰国し「予想より動けた。やりたかったことがほとんどできた」と成果を語った。
今年は両肩痛に苦しみ、世界選手権代表を逃した。温暖なオーストラリアで体を動かしたことで「日本にいた頃はできていない種目があったけど、今は6種目、準備としては終わった。演技に入っていける状態になった」と前進を強調した。
東京五輪代表選考のスタートとなる全日本選手権(来年4月)に備えるが、肩は完治しておらず「痛みがない状態で練習を積んでいきたい」と今後の練習に細心の注意を払う考えを示した。(共同)
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