トランポリンの東京五輪予選の世界選手権最終日は1日、五輪テスト大会を兼ねて東京・有明体操競技場で行われ、個人決勝で女子は森ひかる(金沢学院大ク)が55・860点をマークし、男女を通じて個人で日本勢初の金メダルを獲得した。
男子は堺亮介(星稜ク)が59・785点で日本勢最上位の5位。ともに各国・地域最大1の東京五輪出場枠を獲得し、決勝の日本勢最上位を五輪代表とする日本体操協会の選考基準を満たした。2人は初の五輪に臨む。
女子で土井畑知里(三菱電機)が銀メダル。日本女子は非五輪種目の団体の金、シンクロナイズドの金と合わせ、計4個のメダルを手にした。(共同)
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