お家芸の「ケイリン」で悲願のメダルを狙う！

今大会よりオリンピックスプリントとケイリンが新種目に加わった自転車競技。プロも加わった選手団には当然、メダルの期待がかかるが、リーダー格の神山選手を中心に、若い3選手はのびのびと力を発揮してくれそうな雰囲気でした。

自転車　神山雄一郎 選手
メダルに関しては心配無用!!　オレにまかせろ!!ですよ。
昨年は3年連続、5度目の競輪賞金王に輝いた「ミスター競輪」。今大会では新種目ケイリンでメダルに挑む。

自転車　長塚智広 選手
世界最速のスタートダッシュをお見せしますよ。

自転車　稲村成浩 選手
ホント、壮行会に来てよかったです。バッチリとパワーをもらったことですし、シドニーでは頑張るしかないッス!!

自転車　太田真一 選手
怪我も完治（７月のレース中に骨折）して体調も万全です。シドニーではやりますよ!!

自転車　沖美穂 選手
目標は上位入賞。70kmの長丁場は山岳で勝負が決まると思います。そこのところを重点的にトレーニングしています。みなさん見ていてくださいね。

プロアマ混合で打倒キューバに挑む野球チー

正式にプロの参加が可能となった野球は、今大会で大きな注目と期待を集める競技。日本チームはプロ８名、アマ16名の合同チームで世界の強豪に挑む。昨年のアジア最終予選で魅せた感動的な試合と４大会連続のメダルを期待したい。

野球　平馬淳 選手
昨年のアジア最終予選のとき同様（代打サヨナラ安打）、ちょこっと出て美味しいところを全部もっていきますよ（笑）。

野球　杉浦正則 選手
松坂クン（西武ライオンズ）を中心として、頑張りたいと思います（笑）。とにかく、みなさんの応援がボクらの力になるので、応援のほう、宜しくお願いします。
気負いなく、しかし力強く決意表明を述べた選手団主将・杉浦選手。記者会見で「選手団主将であるとともに一選手として頑張りたい」というように、最後の出場といわれる今大会で投手として全身全霊の投球を見せて欲しい。