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シドニー2000


日本代表選手団結団式&壮行会レポート

本番の厳しい闘いを前にして、壮行会は華やかに盛り上がりました。

結団式を終えた選手団は、しばし休憩ののち別室での壮行会に出席。来賓代表・森首相の激励を受け、八木選手団長の挨拶を終えると立食パーティが始まった。シドニー行きの切符の重みを知る選手たちは、関係者の激励や記者団の質問に対して、笑顔ながらに力強く応えていた。

森首相も激励に駆けつけた。

「より速く、より高く、より強く」を目指して、晴れて日本代表となった選手たちに、お祝いの言葉をかけた森首相。大きな期待を受けて、厳しい環境のなかで努力してきた経験は素晴らしいものだと絶賛した。「オリンピックができるということは世界が平和だということ」として、その舞台で相手の選手を思いやり、讃えることで「日本の文化」を世界に知らしめて欲しいと語った。

横綱 曙関も登場!

パーティーが続くなか、壇上ではオリンピックユースキャンプに参加する高校生が紹介され、続いて2008年オリンピック開催候補地に名乗りを上げている大阪市長・磯村氏が登場。そして、1998年の長野オリンピックで極寒のなか土俵入りを披露した曙関も姿を見せた。「みなさん自分を出して、怪我をせずに頑張ってください。一生懸命応援していますので」との激励コメント。ちなみに曙関自身はソフトボールチームの活躍を楽しみにしているとのことで、テレながらも美女選手と壇上で握手を交わした。
この感激したパワーを生かして頑張ります」とソフトボール選手。

日本代表選手団に向けて、19が公式応援ソングを披露!

『水・陸・そら、無限大』を熱く聴かせた19(ジューク)。「僕たちにはわからない辛さとかがあると思うんですけど、そんななかでベストを尽くしてもらえればうれしい」という激励の言葉とともに、選手団代表・杉浦主将にCDを贈呈した。その後、壇上では2度目の熱演を見せて会場を大いに沸かせた。「選手の皆さんがメダルを取れるように」と願う19の歌に、選手たちは胸を熱くさせていた。



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