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リオデジャネイロ2016


競技場紹介

バーラ地区

リオデジャネイロでもっとも美しい地域の一つで、多くの五輪施設が設けられている。息をのむような風景が広がるバーラ・ダ・チジュカ地区には、メイン会場となる五輪公園や選手村をはじめ、14施設が集まる。五輪公園には五輪テニスセンターやカリオカアリーナなどが新設され、閉会後は五輪トレーニングセンターとして選手育成の拠点となる。(写真:ゲッティ提供)

  • マリア・レンク水泳センター Maria Lenk Aquatics Center
    開催競技:飛び込み、水球、シンクロ
    2007年のパンアメリカン競技大会のために建設した。2つのプールと飛び込み台があり、収容人数は約5千人。五輪に向けて改修し、飛び込み、水球、シンクロナイズドスイミングの会場となる。閉会後は五輪トレーニングセンターの一部になるほか、競技会場としても利用される。

  • 五輪水泳競技場 Olympic Aquatics Stadium
    開催競技:競泳、水球
    五輪公園の中心に位置し、選手村から10分の場所にある。競技用とウオームアップ用の2つのプールがあり、競泳と水球の舞台となる。収容人数は約1万8千人。五輪のために新設したが、建物は一時的なもので、閉会後に解体し、五輪トレーニングセンターに統合される。

  • 五輪テニスセンター Olympic Tennis Center
    開催競技:テニス
    五輪のために作られた、全16面の広大な会場。センターコートは約1万人を収容する。五輪ではテニス、パラリンピックでは車いすテニスと5人制サッカーの会場となる。閉会後、一部のコートは五輪トレーニングセンターとなり、テニスの国際大会でも使用される。

  • カリオカアリーナ Carioca Arena
    開催競技:バスケットボール、フェンシング、柔道、テコンドー、レスリング
    五輪公園の中心部にあり、3つの巨大なアリーナからなる。多目的施設として建てられたアリーナ1は3万8千㎡以上の広さがあり、バスケットボールや車いすバスケットボール、車いすラグビーの会場となる。アリーナ2ではレスリングと柔道、アリーナ3はテコンドーとフェンシングが行われる。閉会後は五輪トレーニングセンターとして利用される。

  • フューチャーアリーナ Future Arena
    開催競技:ハンドボール
    五輪ではハンドボール、パラリンピックではゴールボールの会場となる。五輪のために建設し、約1万2千人を収容するアリーナだが、大会終了後は解体し、4つの公立学校に生まれ変わる。

  • リオ中央体育館 Riocentro Pavilion
    開催競技:バドミントン、ボクシング、卓球、重量挙げ
    選手村のそばにあり、パビリオン2、3、4、6の4つの建物からなる。五輪では、パビリオン2は重量挙げ、3は卓球、6はボクシングの会場になる。2万3千㎡の広さを誇り、バドミントンの会場となるパビリオン4は、天井までの高さが12メートルあり、競技に適した施設になっている。

  • リオ五輪アリーナ Rio Olympic Arena
    開催競技:体操、新体操、トランポリン
    2007年のパンアメリカン競技大会の際に建てられた施設の1つで、五輪では体操、新体操、トランポリンの会場となる。リオデジャネイロ最大のインドア施設で、さまざまなスポーツイベントやコンサートの会場として使われている。

  • 五輪ゴルフコース Olympic Golf Course
    開催競技:ゴルフ
    112年ぶりに五輪競技に復帰したゴルフ。五輪に向けて整備した、マラペンディ湖を望むコースが会場となる。その土地の地形や自然を生かした18ホールのコースで、大会終了後は一般に開放される。

  • ポンタル Pontal
    開催競技:競歩、自転車・ロード
    ブラジルのソウル歌手チン・マイアの歌で有名なポンタルは、バーラ地区の西に位置し、美しいビーチサイドが広がる。五輪では、自転車のロード(タイムトライアル)と競歩のスタート、ゴール地点となる。パラリンピックの自転車(ロード)でも利用される。

  • リオ五輪ベロドローム Rio Olympic Velodrome
    開催競技:自転車・トラック
    五輪のために造られ、自転車(トラック)の会場となる。閉会後は、多くの施設と同じように、五輪トレーニングセンターとして、ブラジルの競技力向上に役立てられる。

  • 選手村 Olympic Village
    選手村にはさまざまな文化や言語を持つ選手たちが滞在し、文化交流やスター選手同士の情報交換の場ともなる。選手らが入居する建物は31棟あり、2~4つのベッドルームを備えた3604部屋に、約1万8千人を収容する。敷地内には7万2千㎡もの緑地や、4.5キロメートルのサイクリングロードもある。選手村から競技場やトレーニング施設までの移動に50分以上かかることはなく、4割以上の選手は10分、およそ6割の選手は25分での移動が可能になっている。

掲載内容は、リオデジャネイロオリンピック大会組織委員会が、ワールド・ニューズ・プレス・エージェンシー(WNPA)の規定に基づいて配信した情報を利用しています。新聞報道の表記と一部異なる場合があります。

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