【平昌共同】平昌冬季五輪に出場するフィギュアスケート女子の坂本花織(シスメックス)が6日午前、江陵アイスアリーナの本番リンクで初練習した。1月の四大陸選手権で初優勝した17歳のホープは他に滑る選手がいなかったため、五輪マークが並ぶ勝負の舞台を独り占めして氷の感触を確かめた。
「見て、でかっと思った」という紫を基調としたリンクで、ベートーベンの「月光」を用いるショートプログラム(SP)の曲をかけて調整した。基礎点が1・1倍になる演技後半に三つのジャンプを全て組み込む難しい構成でミスが出て苦笑い。2連続3回転ジャンプなどの修正に努め、鮮やかに着氷した。
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