ドーハアジア大会
第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)
みどころ トランポリン
トランポリン競技は、2000年のシドニーオリンピックより、体操競技の一種目として正式種目に採用され、アテネオリンピック、そして、2006年第15回アジア競技大会(ドーハ)の正式種目に決定しました。今回は、男子2名・女子1名で初舞台に挑みます。 初めてのアジア競技大会出場の目標は、昨年、オランダで開催された第24回世界選手権大会で男子の団体競技第2位、個人競技第2位入賞の実力や、今年のワールドカップシリーズで全て決勝進出という戦績の男子の勢いで、男・女とも上位入賞メダル獲得です。 男子選手は、昨年の世界選手権大会のメンバーで19歳の長崎峻侑は、高さのある演技で、22歳の上山容弘は、熟練した安定感のある演技で、また、女子選手では、アテネオリンピック第7位の廣田遥が、短期間で急成長した強豪中国に対抗し、歴史の1ページを刻みたいと思います。
出場選手からのメッセージ 上山容弘選手:第15回アジア競技大会(ドーハ)から体操競技の一種目としてトランポリン競技が採用され、オリンピックの次に注目される大会です。その場に立てることにまず喜びを感じています。トランポリンにとって第一回目のアジア競技大会であり経験したことのない領域にあり、自分のステップアップに欠かせない舞台であると思っています。その大きな舞台で自分の持てる力を十分に発揮して悔いのない演技をしていきたいと思っていますのでご声援よろしくお願いいたします。 廣田遥選手:いつも、ご声援頂きありがとうございます。皆さんの応援が届き、無事選考を通過しトランポリン選手としては、初めてのアジア競技大会への切符を手にする事ができました。日本代表として演技できる事をとても嬉しく、そして楽しみに思っています。国際大会などこれまで競技人生で培ってきた大会経験を生かし、自分の持ち味を発揮して、悔いのない試合をしてきたいと思います。そして、この大会に出場することによって得られるものは出来る限り吸収し、経験を積んで帰りたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いいたします。 |
|