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ドーハアジア大会


第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

みどころ ホッケー

男子

9月にドイツで行われたワールドカップで過去最高の9位を獲得。今大会のメンバー構成は、ワールドカップメンバーと同じで、その勢いのまま臨みたい。

男子ホッケー競技は、今大会で上位2チームに北京オリンピック出場の権利が与えられる。過去のアジア競技大会の成績は4位が最高であるが、アジアのトップ3である、パキスタン・韓国・インドと対等に戦えるレベルまで上がってきた。

初戦のマレーシアも長年のライバル国であるが、きっちりと勝ち、セミファイナル進出を確実なものにしたい。最大の目標はオリンピック出場権を勝ち取ること。 チームの最大の特徴は、走力。これを最大限に活かしてスピーディーな試合展開を運ぶことである。

見どころ・注目点は、ホッケー競技特有のスティックワーク。 それからペナルティーコーナーというセットプレーの攻防が見所である。

女子

女子ホッケー日本代表チームは、去る9月27日〜10月8日にスペインにおいて開催されたワールドカップ大会において、参加12か国中第5位という結果を収めた。アジアからは、日本をはじめ、強豪の中国(10位)、韓国(9位)、インド(11位)の4カ国が出場していたが、アジア勢の中ではトップの成績であった。この勢いをもって、ドーハアジア大会においてはあくまでも挑戦者の姿勢で臨みたい。アジア競技大会での結果(1位又は2位)が北京オリンピックの出場権獲得につながるため、本大会では第1に金メダル獲得を目標としている。是非とも北京オリンピックへの出場権をドーハで獲得したい。

チームの特徴は、豊富な運動量と組織的な守備力により相手ボールを奪い取り、そこから一気に攻撃に転じ、素早い展開でシュートまで持ち込む、いわゆる「堅守強攻」が持ち味である。攻撃では、ワールドカップ、チーム最多の4得点で得点ランキング4位に入ったエースストライカー千葉香織選手、中盤でゲームをコントロールするベテラン岩尾幸美選手、守備では国際経験が豊富で抜群の安定感を誇るキャプテン加藤明美選手とペナルティーコーナーシューターの三浦恵子選手らが中心となる。

競技は12月2日から開始。日本の初戦の相手はマレーシア、3日に行われる第2戦目の韓国戦が鍵となる。そして、8日の中国戦は要注意。9日のインド戦が重要である。13日の決勝戦になんとしても進出したい。

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小澤和幸選手

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出場選手からのメッセージ

男子

小澤和幸選手(主将):男子ホッケーチームは、日々レベルアップしています。過去最高のワールドカップ9位でも選手たちは満足していません。私達の勝利への貪欲さをドーハでも出し切ってきたいと思います。応援よろしくお願いします。

女子

加藤明美選手(主将):私達は、このアジア競技大会に照準を合わせてハードなトレーニングを積んできました。目標はズバリ「優勝」です。今までやってきたことをすべて発揮するように個々人がしっかりと役割に徹して、チームモットーの「堅守強攻」をやりぬきます。とにかく高い集中力を発揮し、1戦1戦全力でチーム一丸となって戦い、初の金メダル獲得、さらに北京オリンピックの出場権を手中にできるよう最後まで粘り強く戦います。是非、応援してください。

競技紹介
ホッケー−競技の歴史
−日本での競技の歴史

アジア競技大会
<ホッケー>
icon釜山 2002
- 結果・記録

関連情報
- (社)日本ホッケー協会
- 国際ホッケー連盟

 
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