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ドーハアジア大会


第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

セパタクロー、チェス 日本代表選手団 コメント〜閉幕にあたって

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寺本進選手(写真提供:アフロスポーツ)

寺本進(セパタクロー男子)
セパタクローにとってアジア競技大会は4年に一度の最大の舞台です。ここでよい結果を残すことが競技普及につながると同時に、支えてくださっている方々への恩返しとなると信じて挑みました。結果、女子ダブルス銅メダル。男子はメダルに届きませんでしたが、この悔しさをバネにして、今後のレベルアップにつなげていきます。

中塚智之(セパタクロー男子)
今回がアジア競技大会初参加でした。セパタクロー選手、関係者にとってはアジア競技大会が4年に一度の祭典であり、その大舞台でメダルを獲得するために今までやってきました。しかし、メダルを獲得できず、たくさんの人たちのサポートに応えることができなかったことを非常に悔しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです。明日からの4年間どういう形になるのかはわかりませんが、セパタクロー男子がメダルを獲得できるよう努力、精進していきます。

田尻謙児(セパタクロー男子)
オリンピック競技ではないセパタクローにおいてアジア競技大会は最大のイベントとなる。この大会で結果を残すべく日々練習を重ねてきたのだが、残念ながらメダルには手が届かなかった。世界との差、それはそのまま環境の差につながることを痛感した。セパタクロー自体の普及、国内レベルの向上、短時間でどうこうなる問題ではないが自身の活動目標として今後取り組んで生きたい。

平瀬律哉(セパタクロー男子)
参加して初めてわかる大会の規模の大きさ、多くの現地のスタッフによって成り立っている大会であり、また多くの人々のサポートで試合に最高の環境で臨めたことに感動した。日本代表選手団の一員としてともに選手村で生活し、挨拶を交わし、また応援し、されることで一体感を持つことができ、他競技の選手の頑張りを見ることで自分の大きな励みとなった。自分の出場した種目では結果が残せず悔しい思いをしたが、必ず次につなげたい。

飯田義隆(セパタクロー男子)
女子メンバーが宿敵韓国に勝ちメダルを獲得し感動した。 自分自身は2回目のアジア競技大会ということもあり、自分をコントロールすることができたのは良かったが、大事な試合に勝てなかったのでまだまだ課題は多いと思った。
また、他競技団体の方々が応援に来てくれたり、自分たちも他競技を応援することで交流を深められたと思う。

松田祐一(セパタクロー男子)
全種目に参加しながらメダルを取ることができず悔しさの残る大会となりましたがトップ3との力の差は縮まっていると感じることができました。今後は接戦で競り勝てるように、精神面をさらに鍛えていきたいと思います。他競技の選手の皆さんが会場で応援してくださったことに大変感動しました。

寺島武志(セパタクロー男子)
今大会は自身初のアジア競技大会であった。試合では最初のほうに自分のパフォーマンスを発揮することができず、調整やコンディション、メンタル面がまだまだ不足していると実感した。今回は結果をメダルという形で残すことが出来なかったので、この悔しさをバネに今後成長できるよう努力したい。また、他競技団体についても、応援に行くことや、されることで日本チームとして一丸となれたことが良かった。

宮寺渉平(セパタクロー男子)
本大会は、自分は団体戦のみの出場でしたが、少ないチャンスの中で自分のやれることが精一杯できたと思います。結果が出せなかったのは非常に残念ですが、この悔しさを忘れずに日本のセパタクローを強くしていきたいと思います。また、今回応援で多くの人と交流ができました。全員で一体となって応援したときのパワーは本当に力になるんだなと感じました。「TEAM JAPAN」万歳!!

本橋淳(セパタクロー男子)
初出場でしたが、程よい緊張感を持ちつつ試合に臨めたのでとても良かったと思います。本大会では特に団体競技においてのチームプレー、お互いを支え助け合ってプレーし、一つの目標に向かって一丸となってプレーしている所にとても感動しました。
これからも仲間を思ってプレーする気持ちを大切に頑張っていきたいです。

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セパタクロー女子日本代表チーム 左から奥千春選手、青木沙和選手、中川茉里選手
(写真提供:アフロスポーツ)

奥千春(セパタクロー女子)
全試合で自分たちの持っている力が出せたと思う。なかなか普段の力を出すというのは難しい中で、きちんと出せたのは良かったと思う。妥協したプレーは一切なかった。
他競技の観戦も初めてで、同じ日本の選手が頑張っている姿に感動した。
また、逆にたくさんの方々に応援に来てもらいとてもありがたかった。

石川恵子(セパタクロー女子)
自分も含めみんなの勝ちたいという気持ちがすごくプレーに出たことがうれしかった。
他団体の応援に行ったりしてとても刺激になった。

中川茉里(セパタクロー女子)
今回は2回目のアジア競技大会であり、前回よりも出場機会も多くあったので自分の練習の成果を出せるよう頑張りました。
チーム一丸となり、皆勝利に向けて試合に臨めたし、自分自身も持てる力は全て出し切れたと思います。メダルを取ることができましたが、さらに上を目指して今後も頑張っていこうと思います。

青木沙和(セパタクロー女子)
同種目の男子の試合を応援していて、気持ちのこもった闘志あふれるプレーを見て感動した。4年に一度の大舞台でリラックスして自分の持っている力を充分に出せたと思う。
他競技の選手との共同生活でお互いを刺激し合い励まし合いながらともに日本代表選手としての意識を持ちながら生活できたことが良かった。

高山慶子(セパタクロー女子)
セパタクロー男女、コーチ、チーム一丸となって本大会に向け練習してきた。全員の気持ちが一つになっていたのと、本大会に強い思いを持って臨んでいたので短期間で予想以上の成果が上がっていた。そして、本大会において全ての人が実力以上のものを発揮し、どんな格上の相手に対しても今までにないくらいの良いゲームをしていた。それを応援しながら見て、皆の必死に頑張っている姿に感動した。

原愛香(セパタクロー女子)
常に今大会の試合をイメージし、練習してきたため、実際の試合も緊張することなく、思い切りプレーすることができた。しかし、チーム、レグ戦ではメダルを獲得できなかったことが大変残念である。他国の選手と自身を比べ、新たな問題点も出ているので、今後はその一つ一つを改善していき、更なる上を目指したい。また、他競技団体の方々が多く応援に来てくれたり、自分も他競技の応援をすることができ、普段ない交流が深められよかった。

矢島歩(セパタクロー女子)
自分が出場した試合では練習の成果を発揮できた良いプレーもあったが、肝心な最終セット終盤でのつめの甘さと精神の不安定さから勝てなかった。今後は具体的な目標を設定した上でさらに自分を鍛えて結果を出したい。

石原里美(セパタクロー女子)
今回初めてアジア競技大会に参加して、自分自身望んでいた結果は出せなかったのですが、チームメイトのとったメダルの重みを肌に感じることができ、自分のことのように嬉しく感じました。セパタクロー以外のスポーツもいくつか見る機会があり、スポーツを通して交流できたと思います。

長村真紀(セパタクロー女子)
何ヶ月も前から、本大会に向けて合宿を重ね練習してきた。日本チーム的にも個人的にも目標を持ち、順調に調整して大会には臨めたと思う。しかし、1つの種目でメダルを獲得したものの、チーム戦で結果を出すことはできなかった。世界のレベルの高さを改めて感じた。もう一度、基礎から見直し、さらに高い目標を持って頑張っていきたい。

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南條遼介選手(写真提供:アフロスポーツ)

南條遼介(チェス男子)
チェスが他の競技と並行して開催されるのは今大会が初めてだったので、他の競技の代表選手の方々との交流がとても新鮮に感じられ、良い経験になったと思います。
競技の方は思うように実力を発揮することができず、成績もとても満足のいくものではありませんでした。このドーハアジア競技大会で学んだ多くのことを生かし、今後の国際大会は応援してくださる皆様の期待に応えられるよう、精進していきたいです。

小島慎也(チェス男子)
他の競技の選手などに毎日結果を聞かれ、明日も頑張れよと声をかけてもらったことが嬉しかったです。
レベルアップを図り、次回の大会に備えようと思います。

中川笑子(チェス女子)
チェスがスポーツとして認められアジア競技大会に初参加でき、予想外に多くのマスコミ取材を受け、今後のチェス発展に希望が持てました。他競技の若手選手たちとも毎晩明るく元気に挨拶を交し合え、とても親しみが持てました。


 
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