JOCゴールドプラン「国際人養成事業」がスタート
本年度より実施されるJOCゴールドプラン「国際人養成事業」の開講式が22日、味の素ナショナルトレーニングセンターで開催されました。
本事業は、競技力向上に不可欠な組織力、人力、財政力の強化を見据えた国際人の養成および将来国際舞台で活躍できる若手の育成を目的とし、JOCゴールドプランの長期的国際競技力向上戦略の一環として位置づけられています。
開講に先立ち、竹田恆和JOC会長は、「皆さんにこの事業を通じ、国際人としての必要な素養とともに実践力を身につけ、今後、日本の国際力強化にために、各分野において更に活躍してほしい」と挨拶しました。
布村幸彦文部科学省スポーツ・青少年局長は、「2020年のオリンピックに立候補することをJOCが決定し、それに向けては国もスポーツ界も横のつながりを強化していく必要がある。さらには国際舞台で活躍できる人材も大変重要になる」と、受講者への期待を述べました。
最後に、福井烈JOCゴールドプラン委員会委員長による国際人養成事業の概要についての説明をもって開講式は終了しました。