バンクーバーオリンピック公式マスコットが来日!
バンクーバーオリンピック開催まであと100日となった11月4日、バンクーバーオリンピック公式マスコット「ミーガ」「クワッチ」「スーミ」が来日しました。3匹は、日本スキー連盟の「Japan Ski Team 2009/2010 TAKE OFF 記者会見」の会場に現れ、日本選手らに笑顔を振りまいてくれました。
3種類の公式マスコットは、先住民の神話に登場する生物からヒントを得たもの。ミーガは、シャチが陸に上がるとクマに変身するという伝説上の生物「シーベア」がモチーフ。クワッチは、太平洋沿岸西部の先住民に伝わる巨人。スーミは、シャチの形の帽子をかぶり、雷神鳥の翼で空を飛び、毛深いアメリカクロクマの足で走るという精霊です。バンクーバーオリンピックの会場では、選手や観客を出迎えてくれる予定です。
出場が内定しているフリースタイルの上村愛子選手は、「100日前と聞いて、『もう』でも『まだ』でもない。気持ちはとても落ち着いています。本番を滑り終わったあと、いい滑りを出来てよかったな、という笑顔をみなさんに見せたい」と抱負を語りました。
同じく出場が内定しているフリースタイルの伊藤みき選手は、「いよいよ近づいてきたな、という気持ち。私の技術も顔も、ウエアもグローブも、すべてのものに注目して欲しい」とスイッチが入った様子。フリースタイルの西伸幸選手も「シーズン後半が良くなるタイプなので、バンクーバーに合わせて早め早めに進めています」と、万全の準備をアピールしました。