2020年東京五輪で実施されるスポーツクライミングの有力選手が1日、東京都内で新シーズンに向けて記者会見し、男子の楢崎智亜(栃木県連盟)は「今年は世界選手権(のボルダリング)での優勝が一番の目標」と16年大会に続く2連覇をにらみ、意気込みを語った。
東京五輪ではリード、ボルダリング、スピードの3種目による複合で争われるが、スピードは力不足と感じており「3種目全てでいい順位を取れるようにしたい」と気を引き締めた。
ワールドカップ(W杯)ボルダリング年間総合優勝4度の女子の野口啓代(茨城県連盟)も「五輪を見据え、スピードに力を入れていきたい」と抱負を述べた。(共同)
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