柔道男子66キロ級世界王者の阿部一二三(日体大)が31日、単身で参加したオーストリアとドイツでの国際合宿を終えて羽田空港に帰国し、「すごく充実した生活が送れた。さらに強くなれると思う」と納得の表情で手応えを語った。
約3週間、海外のトップ選手に交じって稽古した。ドイツでは代表チームの練習に参加し、五輪2大会連続3位の実績を持つ寝技の名手、トラウトマン監督から手ほどきを受けたそうで「いろんなパターンを教えてもらった。生かしていきたい」と目を輝かせた。
片言の英語で外国選手とコミュニケーションを取り、一緒に食事や観光もしたという。(共同)
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