柔道日本男子の重量級が9日、欧州での国際大会に向けた強化合宿を東京都多摩市の国士舘大で公開し、2016年リオデジャネイロ五輪90キロ級覇者で右肩のけがからの復帰戦となるベイカー茉秋(日本中央競馬会)は「また一からのスタート。はい上がるしかない」と意気込みを語った。
昨年4月に手術し、本格的な稽古を再開したのは10月下旬という。今は「70〜80パーセントまできている。すごくいい状況」と説明。2月23〜25日のグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会でリオ五輪以来の国際大会に臨む。「挑戦者のつもりで畳に上がる」と晴れやかな表情で意欲を示した。(共同)
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