スピードスケート女子500メートルで五輪2連覇を狙う小平奈緒(相沢病院)が4日、長野市エムウエーブで練習を公開し、来年2月に北京冬季五輪が控えるシーズンを前に「いよいよ始まる。この夏場は順調に過ごせ、自分の体の可能性を感じられた」と語った。22~24日の全日本距離別選手権が開幕戦となる。
昨季は平昌五輪後から抱えていた股間節の違和感に苦しみ、国内大会の500メートルで約5年ぶりの敗戦を経験。タイムも伸びを欠き、35歳で迎える北京五輪へ不安が募った。しかし患部は回復し、陸上トレーニングでは自転車の長距離走で自己最高タイムを記録したという。(共同)
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