北海道網走市で合宿中のスピードスケートのナショナルチームが8日、オンラインで取材に応じ、女子1500メートルの世界記録を持つ高木美帆(日体大職)は来年2月の北京冬季五輪に向け「まずは体の土台をしっかりつくる。順調にきている」と手応えを語った。
前回平昌五輪では団体追い抜きで金メダルに輝いたが個人種目は頂点を逃し「1500メートルと1000メートルで1番を取りたい」と率直に口にした。東京五輪が開催の意義を問われている状況については「非常に難しいが、スポーツの力はきっとあると信じて進むしかない」と慎重に言葉を選んだ。(共同)
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