来年2月の北京冬季五輪に向け、スピードスケート・ショートトラックのナショナルチーム(NT)が11日、長野県南牧村野辺山で練習を公開し、男子で2018年平昌五輪代表の吉永一貴(中京大)は陸上の動作を参考に滑りを向上させ「成長できている実感がある。力強さが出てきた」と手応えを口にした。
練習では重点を置くリレーのタッチを入れながら滑り込んだ。ロングトラックにも取り組んできた女子の菊池純礼(富士急)は「平昌で世界との差を感じて悔しい思いをした。強くなったところを見てもらえるようにしたい」と話し、五輪シーズンはショートに専念する意向を示した。(共同)
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