東京五輪で卓球の混合ダブルス金メダルなど、出場3種目全てでメダルを獲得した女子のエース伊藤美誠(スターツ)が15日、東京都内で取材に応じ「卓球をやっていく上で最大の目標が東京五輪で金メダルだった。三つメダルが取れて一つは金メダル。だんだん実感が湧いてきた」と喜びを語った。
女子シングルスでは同種目の日本勢で初のメダルとなる銅、女子団体では銀を獲得。両種目とも同い年の孫穎莎(中国)に敗れ「実力の差で負けている。もっといろんなことをできるようにして再挑戦したい」と次の目標に意欲を燃やした。
次戦は11月に米ヒューストンで行われる世界選手権個人戦の予定。(共同)
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