レスリングの東京五輪予選の世界選手権(9月・カザフスタン)女子50キロ級代表の入江ゆきが10日、故郷の北九州市で開かれた壮行会に臨み「親しい人に集まってもらってとてもうれしい。優勝して東京五輪(出場)を決めたい」と意気込みを語った。日本協会の選考基準で世界選手権のメダル獲得で五輪代表に決まる。非五輪階級の55キロ級代表の妹、入江ななみも出席した。
入江ゆきはリオ五輪金メダリストの登坂絵莉や須崎優衣との激しい争いを制し、世界切符を手にした。体調管理にも気を使っており「冷静にけがをしないように調整していく」と話した。(共同)
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