来年の東京五輪の出場枠が懸かるレスリングの世界選手権(9月・カザフスタン)男子グレコローマンスタイル代表が7日、群馬県草津町で練習を公開し、60キロ級の文田健一郎は「いい調子できていると思う。あとは優勝するだけ」と抱負を語った。
世界選手権でメダルを獲得すれば五輪代表に決まる。今回の合宿ではさらに体力をつけるのがテーマ。30キロ以上も重い松本慎吾・日本協会男子グレコローマンスタイル強化委員長とスパーリングをするなど汗を流し続けた。
17年の世界選手権59キロ級王者は「代表を決めて(来年までの)1年間フルに五輪のために使えるようにしたい」と意気込んだ。(共同)
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