水泳の世界選手権(12日開幕・光州=韓国)に出場するアーティスティックスイミング(AS)の日本代表が6日、羽田空港から開催地の韓国へ出発し、エースの乾友紀子(井村ク)は搭乗前のセレモニーで「長丁場の戦いになるが、メダルへの執念を持って練習してきた。力を出し切って、粘り強く戦ってきたい」と決意を述べた。
来年の東京五輪に向けた前哨戦。日本はロシア、中国に次ぐ世界3番手の座を、ライバルのウクライナと争う位置にいる。井村雅代ヘッドコーチは「メダルを取るために一生懸命やってきた。全て出し切りたい」と引き締まった表情で語った。ASは大会前半の12〜20日。(共同)
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