プロサーフィンの世界最高峰、チャンピオンシップツアー(CT)第3戦のコロナ・バリ・プロテクテッドは25日、インドネシアのバリ島で行われ、男子は21歳の五十嵐カノア(木下グループ)が日本人としてCT初優勝の快挙を遂げた。
CTは11戦が行われ、年間ランキングから10選手が来年の東京五輪の出場権を獲得する。五輪の金メダルを目標に掲げる五十嵐は年間10位から2位に浮上し、五輪出場を大きく引き寄せた。
五十嵐は決勝で波の上を横滑りするフローターなど多彩な技をダイナミックに決めて15・10点をマークし、ジェレミー・フローレス(フランス)を退けた。(共同)
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