スピードスケートのナショナルチーム(NT)が22日、宮崎県内での強化合宿を報道陣に公開し、女子1500メートル世界記録保持者の高木美帆(日体大助手)は「来季は(2022年北京冬季)五輪を見据える。今季はいろいろ試すことが大事になる」と今秋から始まる新シーズンに向けての狙いを語った。
昨季は世界スプリント選手権で総合2位に入るなど短距離の能力にも磨きをかけた。オールラウンダーとしてさらなる成長を思い描き「(短距離と中長距離の)両方を伸ばす。不可能ではない」と言い切った。22日は25歳の誕生日で、報道陣からケーキを贈られると満面に笑みを浮かべた。(共同)
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