日本オリンピック委員会(JOC)は5月13日、2019JOCシンボルアスリートの髙橋礼華選手(バドミントン)、松友美佐紀選手(バドミントン)にJOCシンボルアスリート認定の証であるウェアを贈呈しました。
今回の贈呈式は、4月16日に行われた「2019JOCシンボルアスリート・ネクストシンボルアスリート認定式」に参加ができなかった二人のために行われたものです。
贈呈に先立ち、平岡英介JOC副会長兼専務理事・マーケティング委員長から「JOCシンボルアスリートという立場で、これからもスポーツのために、そして子どもたちのために、ぜひオリンピズムを広めてください。皆さんがお二人の活躍を心から願っていますので、頑張ってください」と激励の言葉が送られました。
その後、JOCゴールドパートナーであるアシックス協力のもと製作されたウェア上下、Tシャツ、シューズを贈呈。真新しいウェアを身に着けた髙橋選手は「特別に作っていただいたので、すごくうれしいです」と喜びを口にし、松友選手は「身の引き締まる思いです。今後さらに二人で頑張っていきたいと改めて思いました」と気持ちを新たにしていました。
■JOCシンボルアスリートについて
実力、知名度、将来性などを踏まえてJOCが選考した、オリンピズムに賛同するアスリート。JOCの唯一無二のシンボル的存在としてJOCのオリンピック・ムーブメント推進事業及びマーケティング活動に協力することを通じて、日本のスポーツ界全体をリードすることが期待されています。(2005年から開始)
■NIPPON ATHLETESマーケティングプログラムについて
2015年から2020年まで実施される公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会とのジョイントマーケティングと並行して、JOC独自で実施するマーケティングプログラム。オリンピックおよびユースオリンピック以外の国際総合競技大会の日本代表選手団に関わる権利内容等で構成されています。なお、本プログラムによる収益は、オリンピックおよびユースオリンピック以外のJOCが派遣するアジア競技大会、ユニバーシアード競技大会等の選手派遣や選手強化活動等に充当いたします。
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