レスリングのアジア選手権(23〜28日・西安=中国)に臨む男子グレコローマンスタイルの日本代表が11日、横浜市の日体大健志台キャンパスで練習を公開した。2017年世界選手権覇者で60キロ級の文田健一郎は「楽な試合は全くないと思うけど、勝てば自分の立ち位置が分かる。優勝したい」と抱負を語った。
23歳のホープは「アジアでもしっかり形を見つけて、世界選手権にもつなげられたら」と話す。
昨年の全日本選手権で破った16年リオ五輪銀メダルの太田忍とは練習から切磋琢磨するライバル関係。「忍さんのためにじゃないけど、アジアでは僕も負けられない」と気概を口にした。(共同)
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