レスリングのアジア選手権(23〜28日・西安=中国)に臨む女子の日本代表が10日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開した。五輪5連覇を目指して復帰した34歳の伊調馨(ALSOK)は57キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪以来約2年8カ月ぶりの国際大会に向け「アジア、世界の力を測れる。楽しみもあるし、不安もある」と慎重な口ぶりだった。
今年1月に左足首、3月には右足首を痛め、この日はスパーリングを行わず「ゆっくり、正確に技の確認」を師事する田南部力氏と念入りにした。(共同)
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