フィギュアスケートの世界選手権は20日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で全日本選手権女王の坂本花織(シスメックス)が2連続3回転ジャンプを決めるほぼミスなしの演技を見せ、76・86点で2位につけた。
今季の国際大会6戦全勝で初出場優勝を目指す16歳の紀平梨花(関大KFSC)は大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を失敗し、70・90点で7位と出遅れた。昨年3位の宮原知子(関大)は70・60点で8位となった。2018年平昌冬季五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が82・08点で首位発進した。(共同)
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