20日に開幕するフィギュアスケートの世界選手権は19日、さいたまスーパーアリーナで公式練習が行われ、男子は右足首の故障明けで約4カ月ぶりの実戦となる冬季五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が初練習した。3種類の4回転ジャンプを決めて復調ぶりをアピールし、記者会見で「胸を張って100パーセントと言える状態。勝ちきれるような演技をすることが一番の目標」と意気込みを語った。
羽生は昨年11月のロシア杯以来の復帰戦に向け、本番会場でループ、サルコー、トーループの4回転を成功。4回転トーループ―トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の高難度の2連続ジャンプも着氷した。(共同)
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