体操の2020年東京五輪予選となる種目別ワールドカップ(W杯)シリーズ第2戦で、男子鉄棒を制してシリーズ初優勝を飾った宮地秀享(茗渓ク)が25日、開催地メルボルンから成田空港に帰国した。昨年の世界選手権王者エプケ・ゾンダーランド(オランダ)を破り「内容は満点じゃないけど、優勝できたのはものすごく大きい」と喜んだ。
宮地はゾンダーランドと14・733点で並んだが、Eスコア(実施点)で上回り「(出来栄えで)かなり評価されるようになってきた」と収穫を口にした。W杯シリーズは20年3月までの8大会のうち、3勝を挙げれば五輪切符に近づく。(共同)
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