スポーツクライミングで高さ15メートルの壁を登る速さを競うスピードの第1回ジャパンカップが10日、東京都昭島市のモリパークアウトドアヴィレッジで行われ、決勝で女子は野中生萌(XFLAG)が伊藤ふたば(TEAM au)に先着し、初代女王に輝いた。男子は池田雄大(千葉県連盟)が藤井快(TEAM au)を下して優勝した。
野中はボルダリング・ジャパンカップとの今季2冠を達成。野口啓代(TEAM au)が3位決定戦を制した。男子のエース、楢崎智亜(同)は4位だった。
来年の東京五輪はスピード、ボルダリング、リードの3種目の複合で争われる。(共同)
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