【パリ共同】2020年東京五輪を見据えた新ルールで行われる空手のプレミアリーグは25日、パリで開幕した。従来の旗判定に代わって採点方式が導入された形で、女子の清水希容(ミキハウス)は決勝、大野ひかる(大分市消防局)が3位決定戦に進出した。
組手は女子50キロ級で昨年の世界選手権優勝の宮原美穂(帝京大)が決勝に進出したが、男子60キロ級で同選手権銀メダルの佐合尚人(高栄警備保障)は1回戦で敗れた。
プレミアリーグは世界各地を転戦する賞金大会で、東京五輪出場権のポイント対象にもなっている。各種目の決勝と3位決定戦は大会最終日の27日に実施される。
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