スピードスケートのワールドカップ(W杯)第1戦に出場する平昌冬季五輪女子500メートル覇者の小平奈緒(相沢病院)らが15日、北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで約1時間調整し、500メートルなどが行われる16日の開幕に備えた。
小平はスタートの動作やスピードを上げてのカーブの滑りを確認。9月の北海道地震の影響で氷上練習の開始が遅れたが、10月下旬の全日本距離別選手権後は十分に追い込めたという。「感覚が氷になじんできた。まずまずの状態で臨めると思う」と2季前から29レース無敗の500メートルへ自信をのぞかせた。
W杯の帯広開催は2014年以来で5度目。(共同)
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