スノーボードのワールドカップ(W杯)で3日の女子ビッグエアを制して開幕2連勝となった岩渕麗楽(キララクエストク)が6日、成田空港に帰国した。平昌冬季五輪金メダルのアンナ・ガサー(オーストリア)らを抑えて頂点に立ったが「ぎりぎりの勝利だった」と喜びは控えめだった。
軸をずらして縦2回転、横3回転する難しい「バックサイドダブルコーク1080」を成功させた。来年2月の世界選手権(米国)へ弾みをつけ「別回転の技の完成度を上げていけば、もっと楽に勝てる」とさらなる成長を期した。次戦は24日に北京で行われるW杯ビッグエアに出場する。(共同)
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